
はじめての一人暮らし、心配になることが多いですね。
何をおいても生活の場所の確保が第一です。
信頼できる不動産屋とは一体どんなものなのでしょうか?
気になる情報をまとめて検証していきたいとおもいます。
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広告でみる良い不動産屋・悪い不動産屋のみわけかた
では、具体的に良い不動産屋と悪い不動産屋とはどのような会社があるのでしょうか?
不動産業界でやってはいけないと言われることが法律でいくつか決まっています。
まず広告の中身をじっくり見てから、確認をしましょう。
最初は大体の人が広告を見て不動産選びをすることが大半ですから。
実際に問い合わせをする前に、まずその不動産会社のホームページやSNS、広告などをみて「違法性」がないかを確認することが大事だと思います。
国土交通省による「宅地建物取引業法」と消費者庁による「不当景品類及び不当表示防止法」というものがあり、合理的な場合以外の誇大広告は法律で禁止されております。
大体、以下のような用語を使った広告は「誇大広告」とされています。
- 完全、完ぺき、絶対などの用語
- 日本一、世界一、当社限定などの自分たちが特別であるような用語
- 特選、厳選などの特別な商品であるかのような用語
- 最高、最高級など最上級を意味する用語
- 格安、掘出物、土地値などのような安いことを意味する用語
- 完売など人気が高く、売行きがよいことを意味する用語
このような表現を使った広告を提示している不動産会社はかなり企業モラルが低く、危険な「悪い不動産屋」だと思われます。
紙媒体や看板の広告だけでなく、ホームページやSNSの書き込みでもこのような用語を使っている時点でその不動産会社はかなり企業倫理が低く危険な会社なのでご注意してください。
もしも、悪い不動産屋に引っかかった場合は実際の商品と広告で違っていたり事前に言っていた商品と中身で差異があったりしてしまう可能性があるとのことです。
まず店頭に行く前に広告を隅から隅まで読んで、法律で違反となっているような宣伝文句があるかないかをよくチェックしましょう。
ホームページ上でその不動産屋が信頼できるか否かを確認する方法
ホームページなどでその不動産屋が信頼できるか?についてはどうやって確認をすればいいのいでしょう。
まずホームページ上で「物件ページ」のような物件に関わる情報が載っているページをさがしてください。
もしも、あれば物件の情報の更新が少なくとも3カ月以内にやっているか否かを確認してください。
新しい物件がなかったり、もうすでに成約済みの物件をそのまま載せているような会社では、やはり親身な対応ができなかったり信頼のある仕事を満足にこなしてくれないことが多いと思います。
また、不動産会社の中にはいわゆる「おとり広告」を掲載している会社もあります。
「おとり広告」というのは良い条件に見えても実際には既に借主が決まっている物件や、契約がすでに終わっている物件を不動産屋が広告に掲載しているものを「おとり広告」といいます。
そのような広告でお客さんの興味を引き、お店に誘導します。
来店後は別の物件を紹介すると言うような、詐欺に近い事をされる可能性が非常に高いと思われるので注意が必要です。
このような事を防ぐ為にも事前にホームページや広告などで不動産屋の良し悪しを確認し、訪問する事が大切です。
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電話・メール等での問い合わせ、訪問予約時の見分け方
電話やメールは会社にとって外部の人とコミュニケーションする時に必要不可欠なものだといえるでしょう。
電話・メールでの問い合わせや訪問予約をした際に「この不動産屋は信頼できる」と判断できる要因はなんでしょうか?
以下のチェックをしていくことで相手の不動産会社が信頼できるかどうかを確認することができるようです。
- 言葉遣いの丁寧さ(第一印象の良し悪しは大事)
- 質問への返答の的確さ(とりあえず来て下さいは、要注意)
- メールの返信の速さ(夜なら翌日午前、午前ならその日中 ただし内容も伴うこと)
電話を先にすることで言葉遣いだけではなく、問い合わせの丁寧さや親身に受けてアドバイスしてくれるかを図る事が大事だと思います。
こちらの話も一方的に耳にせず「とりあえず来てください」というような不親切な不動産屋はかなり要注意が必要といえるでしょう。
不動産屋訪問時の接客
さて、不動産屋さんと訪問の約束をしました。
いざ訪問するとなった際にどういったところに注意を払うべきでしょうか。
信頼の持てる不動産会社は以下のような接客態度をこころがけているようです。
- 入店時の挨拶が当たり前にあること(一切無視されるようなお店はダメ)
- 他の接客で忙しい場合でもとりあえず先客に声をかけ、席を用意してくれる。
- 事前に伝えていた条件の物件資料を数点揃えている(訪問してから探すようではダメ)
- 質問や希望条件にちゃんとレスポンスをくれる。
逆に言うと信頼の持てない不動産会社は以下のような質の悪い接客をするそうです。
- 電話が掛かってきても誰も対応しようとせず、いつまでも鳴りっぱなし
- 店に入っても、声をかけられるどころか目を合わせようとしない
- パソコンやファイルばかり見ていて、こちらから声をかけなければ延々と待たされる
- 事前予約したにも関わらず、訪問してから物件を探したり、書類を用意する
また、接客業の不動産会社なのに事務所が汚かったり散らかっていたりしているのも要注意です。
お客様に不快な思いをさせたり、大事な書類やデータを無くしてしまうような環境では誠実な仕事は出来ないでしょう。
内覧の時の対応
いざ、賃貸物件を観に行くとなった場合、どのような事に注意がひつようでしょうか。
当然、不動産会社の担当と同行します。
ではその物件内覧時の注意点を書き出します。
移動時に駅からの道のりや、近道、周辺環境等を説明してくれる。
病院やスーパーといった近場にある施設について詳しく教えてくれる。
このような接客をする不動産業者はやはり親身になってくれて接客スキルも高いということになります。
部屋の中まで同行し環境など十分に説明してくれる。
そもそも内覧に立ち会わない業者は不動産屋としてありえないそうです。
良い点だけでなく悪い点も説明してくれる。
良い点も悪い点も含めて知りたいのに知りたい情報を開示してくれない業者は不親切になります。
特に収納や外部騒音などを聞くと嫌な顔をする業者。
さらに周辺環境などについて、詳しく説明してくれない不動産屋は注意が必要です。
ゆったりとスケジュールを組み納得するまでゆっくりと見せてくれる。
内覧の時間を急がせるのは問題ありということになるらしいです。
以上のことをちゃんと守っている不動産業者は信頼が持てるようです。
各欄について詳しく解説すると以下のようになります。
逆をいえば、ダメなパターンをあげると以下のようになります。
- 内覧時に立ち会ってくれない。
- 内覧時にクローゼットやキッチンの収納などのチェックをすることに、嫌な顔をする。
- 次の予定があるなどの理由で、内覧の終了を急がせる。
- 質問などをしても曖昧な答えしか返ってこない。
出来る限り契約前から物件の長所短所の情報を収集しておかなくてはいけません。
短所を教えてくれない不親切な接客をする不動産会社は信頼してはいけないと言えます。
同じ物件を複数の不動産会社が扱っていることはあるので、別の不動産屋に問い合わせをしてみるのも一つの手だと思います。
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